勝山健史 正倉院唐草鳥文

勝山健史.制作:正倉院唐草花鳥文 九寸名古屋帯

西陣織帯地の作家.勝山健史氏制作”九寸名古屋帯”。

こちらの作品のタイトルは『正倉院唐草鳥文』。正倉院御物から図案を写し制作された帯です。けれども、千年以上も遡るデザインとは思えない程の洗練された作品性が伝わって来ます。

勝山健史の作品は、世界のあらゆる染織品、あるいは、装飾品のデザインからインスピレーションを得てデザインが図られています。そして、その制作された作品からは、「写した」感じがなく、何時も新鮮な空気が伝わって来ます。それは、制作者 勝山健史が、現代の織物としての「美しさ」を求めているから生まれる空気感なのかもしれません。

緯段状の彩りの中で織り出された『正倉院唐草鳥文』は、光加減でその印象が移り変わるように感じます。陰翳では、古典美を想わせる落ち着いた静けさを伝え、光の中は、彩りと絹の質感が相俟って優雅な色艶を映します。そして、「唐草模様」の中に「鳥」を描いた文様デザインは、古代王朝の香りを漂わせている様に感じられます。

『正倉院唐草鳥文』は、古代のデザインを現代の織物に甦らせた勝山健史の美意識に満ちた作品だと思います。

余所行き以上のお着物にお使い頂ける帯となります。
また、正倉院御物から写された文様がデザインされているため、名古屋帯ですが、ちょっと格式ある場所にもお使い頂けます。

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